日本国内では押しも押されぬ有名難関私大の同大大学院。
意外だが、海外での知名度はそこまで高く無い。その現状をどのように打破し、海外の留学希望者、いわゆる留学予備軍に同大学院へ強い関心を持ってもらい、入学志望につなげていくか…
各国の留学イベント、留学説明会に参加し、同大学院をPRするパンフレット。
手渡しあり、陳列ありの会場で、あらゆる場面設定を想定して、いかに留学志望生に興味を持たせ、同大学院への入学志望につなげるか。
この命題に大学・大学院のブランディングを軸とした概念で、取り組むこととなった。
CREATIVE
- 1. 大学院の海外留学生パンフレット
学校紹介
所在地/東京都港区三田
学部研究科/慶応義塾大学経済学部・大学院経済学研究科
概 要
国際的に活躍する教授陣による密接な指導により、経済現象を適切に分析し深く考察できる、高度な研究能力を持つ研究家を養成し、学界のみならず、実社会における問題解決のために活躍できる人材を送り出すことを、使命とする大学院。多くの経済学専門科目を英語で開講している。
BRAND CONCEPT
学部・大学院のブランドコンセプト
背景
弊社の提案
その骨子は、まず創立者の『福沢諭吉』翁に着目。
しかしながら単に『福沢諭吉』翁を前面に押し出しても、それは海外の留学生予備軍に関心どころか、
その効力は限定的。
そこでその『福沢諭吉』翁の往時の日本開国、明治維新の立役者であることに端を発する、日本円(¥)の最高額1万円紙幣に、日本の偉人としてその肖像がのっていること、その偉人が創立者となった大学であることを訴えることが、最も予備軍への説得材料になる、と想定しました。
英国1£(ポンド)にはエリザベス女王、米国1$(ドル)紙幣には大統領ワシントンが、それぞれ肖像としてデザインされています。
日本では『福沢諭吉』翁。
さらに西洋では漢字が静かなブームであり、折しも2020年は東京オリンピック、またインバウンド需要による日本=JAPAN、東京=TOKYOも世界レベルでブーム。
『福沢諭吉』翁の時代に関連付け、ビンテージ感のある紙面デザイン、レトロな篆刻(てんこく)も、粋な味つけとして、そのブランドイメージを強く印象付けています。
まさに国内で持てるブランド力を、海外でいかに発揮させるか、この命題に客観的思考と情報分析で取り組んだ、スクールブランディングと言えます。
CREATIVE
パンフレット制作
パンフレット制作実績
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