AEM & Co. 25th Anniversary

学校ブランディング

学校ブランディングの
開発・導入にあたって

SCHOOL BRANDING

SCHOOL BRANDING

学校のブランド導入事情

01

  1. ブランド導入状況は発展途上

    日本の大企業でのブランド未導入企業は約15%に及び、中小企業含む産業全体では70%以上とも言われています。学校関係でもスクールブランドという概念は、まだまだ普及段階です。競合校との差別化を強く発揮できると考えられる学校ブランディングは、少子化時代の次の一手として必須と考えます。
  2. ファクト・機能重視

    学校広報活動における傾向として、学校の規模感、学科・学部・教科の種類と豊富さ、所在地の地域的優位性、校内・学内の充実した設備、カリキュラムやプログラムの豊富さ、等の機能的要素が重視される傾向があり、それらはそれでアドバンテージが無いわけでは無いが、あくまでも普遍的要素であり、学校独自の個性や優位性にはなりません。
  3. 可視化しづらいため消極的

    学校のブランド力やブランドイメージなど、その必要性を認識はしているものの、導入効果やモノとして可視化できないため、企業や学校は導入に消極的なのが現状。ただブランドとはそもそも「無形の資産」であり、また企業・学校にとって重要な「第5の経営資源」です。やはり取組みへの消極姿勢は改めたいもの。

学校ブランディングのメリットは絶大

02

  1. 『選ばれる学校』を実現

    学校ブランディングの狙いの一つは、「選ばれる学校」を目指すことにあります。これは「選ばせたい」という自己主張的な売りの姿勢ではなく、生徒・学生、学校関係者、さらには保護者の心理状況に踏み込み、生徒・学生が主導した「選ばれる学校」を実現できます。
  2. 募集広報活動に効果的

    知名度や実績をあまり伴わない学校でも、その隠れた強みや可視化しづらい特徴を、創造を掻き立てる言語表現や、心地よいイメージビジュアルで、学校への興味や関心を引き出し、生徒募集・学生募集の広報活動や広告戦略に少なからずの好影響を及ぼします。
  3. 少子化の社会環境で集客力を活かせる

    最も影響を受けるのが教育機関。この受難の時代、その存在価値や優位性を明確に顕在化し、それをターゲットとする生徒、学生、教諭、さらに弊社が重視するその保護者にまで、発信し認知させる学校ブランディングの取組み。結果的に募集広報における集客力を高めます。

弊社開発支援の特徴

学校ブランディングの開発にあたる弊社の特徴をご紹介。

03

  1. 特徴1

    『選ばれる学校』を目指すブランディング

    「選ばせたい」という学校サイドの一方的な売り込み姿勢ではなく、生徒・学生、学校関係者、さらには保護者の心理状況に踏み込み、自然発生的に学校に抱く好感、憧れ、魅力といった無形資産と言える『選ばれる学校』を目指します。

  2. 特徴2

    学校ブランドコンセプトの策定にCIとマーケティング分析活用

    弊社が学校ブランディング開発で最も重視する「ブランドコンセプト」。3C分析により企業・競合・顧客を知り、さらにCIから深く企業を分析、コンセプト立案につなげる。

  3. 特徴3

    ブランドクリエイティブを一体的に策定

    ブランドコンセプトに基づき、その象徴となるビジュアル表現のブランドロゴやキービジュアルの策定、同様に言語表現のコンセプトワードやスローガンの策定を一体的にご提案。

  4. 特徴4

    メディア制作まで統合的に制作

    学校ブランドの精神と共に、ブランドイメージの象徴となるクリエイティブを隅々まで反映した、学校案内・学校ホームページ・学校案内動画等の広報メディア制作で社会・市場に発信し、浸透を図る。

  5. 特徴5

    導入後の効果検証とアセスメント

    学校ブランディングの開発・導入を実現し、メディア展開で各方面への広報活動や広告投入による効果検証を行います。(オプション)可視化しづらい施策のため、測定レポートやブランドミーティングを実施します。

  6. 特徴6

    全てのジャンルの学校に対応

    一言で学校と言っても、大学・大学院、短大、学部学科、高校・中学・中高一貫学園、専修学校、塾、スクールまで、弊社では全てのジャンルの学校ブランディングにボーダレスに対応します。

弊社のブランドクリエイティブ

開発した学校ブランディングを可視化、言語化するための、
ブランドクリエイティブを一覧でご紹介します。

04

【ビジュアル】クリエイティブ

視覚的なブランド表現

VISUAL CREATIVE

  • BRAND LOGO

    ブランドロゴ

    BRAND LOGO

    スクールブランドの象徴となるロゴデザインです。シンボライズして図案化したロゴ、またはブランドネームのタイポグラフィ(文字グラフィック)で制作します。学校ブランディングのため、学章や学校ロゴとは異なる位置付けとなります。

  • CONCEPT IMAGE

    コンセプトイメージ

    CONCEPT IMAGE

    ブランドコンセプトそのものをイメージし、視覚化した図案です。コンセプチュアル性が高いため、どちらかというと、ブランドを市場に広げ認知させていくための対外的な強く広報ミッションを持つものではなく、学内・校内等のインナー向けのものです。従って使用方法、仕様をきちんと定義した取扱いとなります。
    学校ブランディングの場合、必須のクリエイティブではなく、オプションにて承ります。

  • KEY VISUAL

    キービジュアル

    KEY VISUAL

    学校のブランドイメージを想起させる図案で、各種のメディアでは常にその図案やカラーを使用する事で、前出コンセプトイメージとは異なり、市場や顧客へアウトバウンドに露出させ、ブランドの認知を高めていく素材です。
    そのデザインモチーフは、制作したブランドロゴや企業ロゴの一部をモディファイしたり、企業ブランドを想起させる写真やタイプデザインの一部をグラフィック加工したり、表現方法は様々です。

  • CONCEPT COLOR

    コンセプトカラー

    CONCEPT COLOR

    ブランドが主張する色彩コンセプトを定義します。単色はもとより、多色、階調色など、学校ブランドに最適なコンセプトカラーをご提案します。

  • EMBLEM

    エンブレム

    EMBLEM

    学校ブランディングに関連したクリエイティブですが、ブランドをエンドユーザーによりアクセスし、親しみを持たせ、興味を引くため、エンブレムスタイルで図案表現します。
    この学校のエンブレムは代表格です。伝統的な校章とは別にスタイリッシュな図案のロゴですが、現状ではこのエンブレムは多くの学校で採用されています。

【ランゲージ】クリエイティブ

言語によるブランド表現

LANGUAGE CREATIVE

  • BRAND SLOGAN

    ブランドスローガン

    BRAND SLOGAN

    学校ブランディングの場合のブランドスローガンは、スクールスローガンと同様、企業としてのミッション・ビジョンの標語とも言えますが、開発した学校ブランドのメッセージとして、あえてスローガン化することも効果的です。

  • CONCEPT WORD

    コンセプトワード

    CONCEPT WORD

    前出「コンセプトイメージ」と同様、策定した学校ブランドのコンセプトを言語化したものです。従って実行企業の社内・インナー向けに、ある種意識や行動を鼓舞するメッセージです。
    ブランドブックやブランドマニュアルではその価値を表現したいものです。

  • TAGLINE

    タグライン

    TAGLINE

    学校として差別性や優位性を発揮している、建学の理念や信条を、単語や短い文節で簡潔に表すブランド言語です。
    ブランドロゴとの相性がよく、接した位置で使うとメッセージ性があり、企業ロゴとの組合せも効果的です。

【インナーPR】クリエイティブ

社内向け広報クリエイティブ

INNER-PR CREATIVE

  • BRAND MANUAL

    ブランドマニュアル

    BRAND MANUAL

    策定した学校ブランドのブランドコンセプト、取扱い基準や仕様、各種メディアへの展開基準等マニュアルとして冊子にまとめます。

  • BRAND BOOK

    ブランドブック

    BRAND BOOK

    策定した学校ブランドの方向性や価値観、また学校が目指すべきビジョンや理念など、事務方職員、教諭、教授・講師陣に理解・浸透させることを目的として、ブックレットタイプで制作します。職員向けブランド研修を実施する際、必須のアイテムとなります。ここでは学校ブランドのコンセプトイメージ、コンセプトワードを取り上げ、詳細に解説をします。

  • POSTER

    ポスター

    POSTER

    学校内、学内の随所に貼付し、周知・浸透を図る目的で、学校ブランドのコンセプトイメージ、コンセプトワードをデザインしたポスターを制作します。

提供する
メディア群

可視化、言語化した学校ブランディングは、
メディア発信で社会・市場に広宣流布され、
そこではじめて血が通い、浸透していくもの。
弊社では最適なメディアを選定、プロデュースし、
開発からメディア運用まで一気通貫でサポートします。

いよいよここからが『選ばれる学校』、生徒募集の本番です。

05

Web
メディア

WEB MEDIA
  • 学校オフィシャルサイト
    学校オフィシャルサイト
  • 学校特設サイト(LP)
    学校特設サイト(LP)
  • 学校Blog
    学校Blog
  • SNS
    SNS

広報
メディア

PR MEDIA
  • 学校案内
    学校案内
  • 学校PR動画
    学校PR動画
  • 学校パンフレット
    学校パンフレット
  • 学校ジャーナル
    学校ジャーナル

アーンド
メディア

EARNED MEDIA
  • Blogメディア
    Blogメディア
  • SNSメディア
    SNSメディア
  • YouTubeメディア
    YouTubeメディア

ペイド
メディア

PAID MEDIA
  • 雑誌メディア広告
    雑誌メディア広告
  • 新聞メディア広告
    新聞メディア広告
  • 交通広告メディア
    交通広告メディア
  • Webメディア広告
    Webメディア広告

メディア
プロモーション

MEDIA PROMOTION
  • コンテンツマーケティング
    コンテンツマーケティング
  • SEOインテグレーション
    SEOインテグレーション
  • クロスメディア
    クロスメディア

学校ブランディングの
開発フロー

06

【企画・開発上流工程】

  1. 1.お客様からのオリエン

    学校ブランディング取組みへの想いや考え、求めたい成果などを語っていただく、お客様からのオリエンを伺います。

  2. 2.ヒアリング・ファシリテーション

    お客様からのオリエンを受け、弊社ではお客様へのヒアリングを、客観的にインサイトを顕在化するため、ファシリテーション方式をとります。固定概念や先入観などのバイアスを排除できることで、まず学校ブランディングを取組むための本質を炙り出し、以降の要件定義に活かします。

  3. 3.マーケティングリサーチと分析

    要件定義に基づき、学校をよく知り、市場・競合を知り、顧客を知る、3Cマーケティング分析で、その実態と本質を顕在化させます。このことはブランドコンセプト、ブランド戦略策定に、個人的主観や先入観を排し、ピュアでニュートラルな考察を得るための特に重要な手法として捉えています。
    ここでもう1点重要な分析材料として、合わせて建学の理念や教育方針など企業で言う所の、CI、つまりスクールアイデンティティを伺います。

  4. 4.コンセプト設計・戦略立案

    得られた分析結果から様々な仮説コンセプトを立案します。そこからブランド戦略の骨子を固めていき、お客様へレビューいただくための企画案にまとめます。

  5. 5.お客様へ企画案のプレゼン・レビュー

    ブランドコンセプト、ブランド戦略の企画案をお客様にレビューいただくプレゼンを行います。その際クリエイティブのラフなドラフト案も評価いただきます。その後調整を入れ、方向性が決定したら、ブランドロゴやキービジュアル、スローガン等のクリエイティブに着手します。

開発期間 1.5ヶ月~2ヶ月

【クリエイティブ開発】

  1. 1.クリエイティブの基本設計

    企画の上流工程で定義された要件で、
    ビジュアル・クリエイティブ|学校ブランドロゴ、キービジュアル、エンブレム等
    ランゲージ・クリエイティブ|ブランドメッセージ、コンセプトワード、タグライン等
    の開発・制作に入ります。要件に応じたセレクトでご提案します。

  2. 2.クリエイティブ提案書作成

    ビジュアル・クリエイティブのデザイン仕上げをし、計画・想定のWeb、広報媒体、SP媒体等様々なメディアへの展開シミュレーションも交え、お客様へプレゼンする提案書にまとめあげます。

  3. 3.お客様へ企画案のプレゼン・レビュー

    ブランドコンセプト、ブランド戦略の企画案をお客様にレビューいただくプレゼンを行います。その際クリエイティブのラフなドラフト案も評価いただきます。その後調整を入れ、方向性が決定したら、ブランドロゴやキービジュアル等のクリエイティブに着手します。

  4. 4.マニュアル・ブランドブックの制作

    お客様に承認いただいたブランドクリエイティブの取扱い基準、基本スペック等のブランドマニュアル、また社内外への広報活動に活用するブランドブックの制作を行います。
    ブランドブックは弊社として推奨していますが、お客様のご希望(オプション)で制作を承ります。

開発期間 1ヶ月程度

※「ブランドブック」制作の場合プラス2ヶ月

制作費・運用費
ガイドライン

学校ブランディングを企画・開発の上流からクリエイティブ制作まで、
適正価格でそのアウトプットをご提供します。
ここで掲載の制作費・運用費は規定制作費ではなく、
ガイドラインとしてご参照ください。

07

【企画・開発上流工程】
開発・制作費ガイドライン

企画・開発上流工程の基本要件

  • ヒアリング・ファシリテーション
  • 市場調査・マーケティング分析(標準レベル)
  • ブランドコンセプト・戦略立案

企画・開発費ガイドライン

1,000,000円〜

【クリエイティブ開発】
開発・制作費ガイドライン

クリエイティブ開発の基本要件

  • クリエイティブの基本設計
  • ブランドマニュアル制作(ブランドブック制作は別途オプション)

企画・開発費ガイドライン

1,000,000円〜

運用費ガイドライン

学校ブランディング開発後の運用費ガイドラインです。

運用費の基本要件

  • 効果検証レポート|定期・不定期
  • ブランディング検証会議|3〜4ヶ月に1回、もしくは不定期で必要に応じて

企画・開発費ガイドライン

月額5万円~
《年間契約》

【広報・広告メディア】
開発・制作費ガイドライン

メディアインテグレーション

開発を承った学校ブランディングと連携させ、各種のメディアをインテグレートしてご提供した制作費ガイドラインです。
仕様の一部をサンプルで提示していますので、仕様によって制作費は上下します。

  • Webメディア

    10〜20P未満|1,200,000円〜2,000,000円位
    20〜30P未満|2,200,000円〜3,200,000円位

  • 動画・映像メディア

    簡易版|200,000円〜
    本格映像|1,500,000円〜

  • 学校案内・パンフレット

    8ページ構成 / 1000部|1,000,000円〜
    20ページ / 1000部|2,200,000円〜

  • CI開発・キャラクター開発

    CI計画【VI・ロゴデザイン・マニュアル一式】|2,000,000円〜
    スクールキャラクター・マスコット制作一式(1体バリエーション)|1,000,000円〜

【Q&A】ご相談・お問合せ

学校ブランディングの開発から、関連するWeb、紙媒体、動画メディアなど各種メディアの統合制作まで、
様々なご相談を承っています。お気軽にお問合せください。

08

【よくあるご相談・お問合せ】

  • Q現状の学校ブランドを見直したい……

    まず現状認識をするため、ブランド見直しの動機を明確にさせていただきます。その上で事前に簡易的なマーケット分析を行い、「リブランド」する価値や戦略の見通しを評価させていただきます。そこからクリエイティブやメディア戦略、さらにプロモーション施策など、中長期戦略をご提案します。
  • Q生徒募集、集客が見込める募集広報活動を強化できる学校ブランドづくりをやりたい

    ぜひお任せいただきたいと思います。御社の学校アイデンティティ、教育方針・理念を踏まえ現状分析を行います。独自性、差別的優位性、また地域性、募集商圏などのファンダメンタルな要件を踏まえた学校ブランディングをご提案します。
  • Q少子化の社会情勢の中で学校ブランディングが活かせるか?

    間違いなく効果を実感できると思います。特徴が無い、地域性が良く無い、知名度が無い学校、等々、日本中には枚挙にいとまがありません。その中で、隠れた有名校、知るひとぞ知る学校、地方だが定員は常に確保できている学校…..。このような学校の現状分析をすると、見えてくるものがあります。
  • Q塾でスクールブランディングを取り組みたいが可能か?

    基本的にブランディングというのは、学校のジャンル、業種、規模の大小に関わらず、その概念は普遍です。事業体の個性、独自性、差別的優位性という無形の資産をいかに発掘して、社会、業界、顧客に向け発信し、認知させるか?そこをどのようにオペレートしてマネジメントしていくか?
    ここに集約されると言えます。ご心配なくお任せください。
  • Q御社の学校ブランディングの実績をみせてもらいたい……

    かしこまりました。学校ブランディングのみならず、数々の弊社のブランディング実績をご案内しているホワイトペーパーがありますので、そちらをぜひお申し込みください。
    ホワイトペーパー・資料請求 >
  • Q学校ブランドのコンペを複数社でやりたいが参加してもらえるか?

    まずご計画の詳細をオリエンいただきます。その上で提案コンペなのか価格コンペなのかを明確にしていただき、提案コンペは内容により、積極的に参加させていただきますが、その際コンペ費用をご相談させていただいております。
    一方の価格コンペの場合は、内容いかんにかかわらず、一切ご遠慮させたいただいております。

【ご相談・お問合せ】

  • 東京本社窓口

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    TEL: 03-6434-7037

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    One to One
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    訪問による対面打合せ、オンライン打合せのいずれも対応しますので、お申し付けください。

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